バイクローン中に売却

バイクローン中に売却をしたい場合、果たしてそのバイクは売ることができるのでしょうか?ローン中だと名義はオートバイ販売ショップとなっていることがほとんどです。

ローン中のバイクは売却可能です!

ツアラー

ローンの途中であってもバイクを売却しなくてはならないケースも考えられますよね。

ローンが残っているバイクは、その所有者の名義が販売店や信販会社になっていることがほとんどです。 支払いが滞った場合に、バイクが担保となるという理由からとられている措置です。

所有者が販売店や信販会社である以上、ことわりなく売却することができません。個人売買での売買はまず不可能だと考えてよいでしょう。 では、ローン中のバイクは売却が無理なのかというと、そうではありません。次のような方法であれば、売却が可能です。

自分でローンを完済してから売却する

一番難しいかもしれませんが、一番スマートな方法です。

売却代金をローンの支払いに充てる

買い取り金額がローンの残額よりも多い場合に、この方法が可能となります。ローンを完済して、残りの金額を受け取るという形になります。

残債ローンを利用する

買い取り金額がローンの残額よりも少ない場合には、残債ローンを利用することで売却が可能となります。

残債ローンとは買い取り業者が返済中のローンを立て替えてくれて、代わりに指定された別のローン会社に組み替える仕組みです。 ローンの支払い自体がなくなるわけではありませんが、バイクの売却は可能です。

返済中のローンの額が高額な場合は、③の残債ローンを利用することが最も可能性のある選択肢となります。

ただし、残債ローンはどこの業者でも扱っているわけではありません。 残債ローンの利用は、ゲオバイクやバイク王などの大手バイク買い取り業者であれば問題はないのですが、そうではない小さな業者の場合には利用できない場合があります。

また、ローン中のバイク買い取りを一切扱っていない業者もありますから、良く確認しておくことをお勧めします。

▲ このページの上部へ