ドイツはゴミの分別やリサイクル、リユースに取り組んだ最初の国々のうちの1つであり、それゆえドイツの企業は必然的に自ら厳しい環境方針を持っています。 環境に対する取り組みのひとつである商品の包装材、容器などのリサイクルには、「DUAL SYSTEM デュアルシステム」という制度が大いに貢献しています。デュアルシステムとは、公が行う廃棄物処分と平行して、メーカーや小売業者などが包装材や容器などを独自に回収、再利用するシステムです。 企業は、メーカーや小売業者などが出資するデュアル・システム・ドイツ社に「グリューネ・プンクト(グリーン・ドット)」というマークのライセンス料を払い、対象商品にマークをつけます。ライセンス料は包装材の重量や素材によって決められるので、包装材を節約し、有効利用を図ろうとするモチベーションにもなります。消費者が各家庭や自治対にある専用コンテナーに入れた「グリーン・ドット」のついた包装材を、企業(デュアル・システム・ドイツ社が代行)が回収、再利用することでこのシステムが成立しています。